近年増加している働き方として、一番に挙げられるのはフリーランスではないでしょう。
どの会社や組織にも属することなく、仕事を請け負って納品する働き方です。
自由な時間に働くことができ、今の時代の流れに即した働き方として人気が高まっています。
それでは、なぜこのような状況になったのでしょうか。
フリーランスの働き方が人気を集めている理由の1つ目として、インターネット環境の充実が挙げられます。
これまでは、会社から仕事を請け負う際には、紙媒体で依頼する流れが一般的でした。
しかし、インターネットの普及とともに、クラウドサービスやオンライン会議ができるようになってきたのです。
その結果、自宅にいながら仕事ができる環境が整ってきています。
また、会社側も専門性のある人とつながることができたり、専門サイトを活用しての募集も容易に行うことが可能です。
フリーランスのエンジニアも、会社側もどちらにもメリットが生まれます。
そして2つ目の理由が、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、在宅ワークを推進する企業が増えたことです。
従来の会社に集まる働き方ではなく、在宅でできる働き方にシフトしたことで、よりフリーランスに仕事を依頼しやすくなりました。
フリーランスのエンジニアは自宅で仕事ができ、しかも自分の能力次第では、高い報酬が目指せることもあります。
自由に仕事ができる環境、そして収入アップが図れることがエンジニアの独立を促しているのが実態です。